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tesa® LTR 8711

100μm 半透明 低温熱活性接着フィルム(LTR)

  • 非常に優れた強度を示します
  • 高温温環境下でも硬化後の信頼背が高いです
  • 皮脂による接着強度の低下がありません
  • 圧着時の染み出しが少ないです
  • 低い温度と圧力で活性化します
  • tesa® LTR 8711は室温においてタック性を示しません
  • 基材がなく半透明色です
  • 欧州RoHS規制に適合するハロゲンフリー品です

製品の説明

tesa® LTR 8711は、穏和な温度で反応する低温熱活性テープです。このテープには基材がありませんが、PEコート剥離紙により作業性に問題は生じません。貼り合わせ工程で適度な熱と圧力が加わることで活性化します。

主な用途(例)

tesa® LTR 8711は特に熱に弱い被着体の構造接着用途に推奨致します。
  • 布地や皮革の接着
  • プラスチック同士の接着
  • 熱に弱い電子部品の固定

仕様(代表値)

粘着剤 低温活性粘着剤
ライナー PEコート紙
総厚 30 µm
基材 無し
半透明

製品の物性

接着力(プッシュアウト) 5.5 N/mm²
低VOC very good

備考

推奨条件について
tesa® LTR 8711は粘着性がありません。一定時間、熱と圧力で活性化します。以下の値は、あくまでもご使用検討時の初期値としての推奨値です。最終的な条件はお客様の評価に基づいて決定なさる事を推奨いたします。

1. 仮圧着
仮圧着によりLTRを片側の被着体に固定します。
  • 温度¹ 50 – 60 °C
  • 圧力² 1 – 3 bar
  • 時間 5 – 20 s
仮圧着中にLTRが60℃で短時間加熱されても、最終的な強度には影響しません。
2. 本圧着
仮圧着されたLTRからライナーを取り除き、接合を実施する被着体との位置決めをします。その後、ヒートプレスや熱ローラーにて最適な温度・圧力・時間をかけることにより必要とされる接着強度を得ることができます。
設定条件例:
  • 温度¹ 75 – 110 °C
  • 圧力² 2 - 4 bar
  • 時間 10 – 480 s


110℃での加熱では短時間で活性化しますが、低温の場合は接着力の発現に時間がかかるため、数分間のヒートプレス加熱、もしくは短時間のヒートプレス加熱とオーブンの併用を推奨します。本圧着にはテープの温度が最低でも75℃以上になることが必要です。テープは貼り付け後1,2時間程度で十分な強度を発揮し、24時間程度で最大強度に達します。(したがって、貼り付け直後に測定した場合、見かけ上、強度が低く出る場合があります)

保管条件と保証期限:
弊社の出荷時の包装にて、35℃以下の乾燥した部屋に保管してください。なお、輸送時、加工時においても上記を守ってください。保証期限は弊社製造後15ヶ月です。実際の保証期限日は弊社製品内のラベルをご参照ください。

1) 仮圧着・本圧着時の温度: 加熱時のテープ表面温度としての推奨値です。
2) 仮圧着・本圧着時の圧力: 接着面積に直接かかっている圧力としての推奨値です。
tesa®(テサ®)製品は自社の規定に基づき定期的に品質の検査をおこなっています。本書に記載されている情報はすべて様々な分野での知見や実経験に基づいて提示している代表値であり、保証値ではございません。便宜上、製品の適格性や用途に関する記述がございますが、いかなる場合も特定の用途に関する保証や明示、黙示等は致しかねます。お客様の環境によって問題が生じる場合がございますため、お客様のご判断のもとご使用いただくようお願い申し上げます。ご質問等がございましたら、弊社(テサテープ株式会社)へお問い合わせください。

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