For Our Environment

地球環境のために

地球環境と天然資源を守ることは、私たちのサステナビリティ戦略において「心臓」のようなものです。

自社内での取り組みにとどまらず、バリューチェーン全体に対してもよい影響を与えていける存在へ。
熱いハートで気候変動を抑えるというグローバル課題に取り組んでいます。

私たちがフォーカスしていること

気候変動を抑えるために地球環境を守ることと、資源を守ること。この2つのアプローチで環境への取り組みをおこなっています。原材料の調達からお客様へお届けするバリューチェーン全体を俯瞰し、エコロジカル・フットプリントを削減することで、気候変動というグローバル課題に取り組んでいます。また、限りある資源をむだにせず再利用(リユース)または再生(リサイクル)する循環型社会の実現を目指しています。

気候変動を抑え込む「クライメイト・フレンドリーな」未来へ

地球温暖化に伴う気候変動は、数あるグローバル課題の中でも現代で最も重要な課題のうちのひとつに挙げられます。私たちも、世界中の企業や団体が参加している国際気候変動イニシアチブに加盟しています。世界の平均気温の上昇を1.5℃以下に抑えるため、様々な立場の人々が力を合わせています。

具体的なターゲットとして、私たちの二酸化炭素(CO2)の排出量(スコープ1、スコープ2)を、2018年との比較で30%削減することを目標に掲げました。この先には、2050年までにカーボン・ニュートラルになるという大きな目標があります(カーボン・ニュートラル:炭素の排出量と吸収量を同じ量にすることで、自然界の炭素を増やさないこと)。

まず中間地点である2025年の目標を達成するため、様々な「歯車」の準備が整っています。

電力の100%を再生可能エネルギーでまかなう
再生可能エネルギーは、私たちのサステナビリティへの取り組みを支えていくれています。2019年以降、ドイツ国内の拠点のうち5つの施設で使用している電力は、すべて再生可能エネルギーによるものです。2020年末には、世界中の生産拠点やオフィスで使用する電力の100%が再生可能エネルギーになる予定です。

生産工程のエネルギー使用量を削減する
私たちが使用するエネルギー量を削減することで、地球環境への悪影響を少なくすることができます。そのため、多くのエネルギーを消費している製造拠点(ハンブルク・オッフェンブルク)へISO 50001に認定されているエネルギー管理システムを導入しました。テサグループの本拠地であるドイツのノルダーシュテットにある本社ビルにも導入しています。このシステムはエネルギー消費が集中している工程を最適化させるだけではなく、エネルギーを節約できる領域を特定することができます。常にサステナビリティへの歩みを進める私たちにとって、なくてはならない存在です。

エネルギーを効率よく使う
エネルギーを使う量を減らすことも重要ですが、少ないエネルギーを効率よく使うことも非常に重要です。私たちはエネルギー効率の目標を達成するため、エネルギーや天然資源を効率よく使うための技術を導入しています。例えば、生産拠点の一部にコジェネレーション装置(熱電併給システム)を導入しています。発電するときに発生する排熱を冷暖房などの空調や給湯に有効利用するためのシステムで、熱エネルギーをむだなく使用できます。

世界規模で温室効果ガス排出を削減する

当然のことですが、気候変動の問題はあるひとつの国だけの問題ではありません。それと同じく、私たちにとって気候変動を抑える取り組みは、私たちの生産拠点の中だけにとどまりません。原材料の調達から製品をお客様のもとへお届けするまで、サプライチェーンの上流から下流までのすべてを対象として、国と地域を越えたミッションと捉えています。

特に物流のプロセスでは、原材料の調達と完成した製品の輸送で排出される温室効果ガスを削減する取り組みを継続しています。特にカギとなるのが、お客様のすぐ近くで製造することだと考えています。2022年には、ベトナムで新たな生産拠点の建設がスタートします。アジア市場における私たちの存在感を強化するためだけではなく、現地のお客様へお届けするルートを短縮することが最大の目的となっています。

天然資源を廃棄せず、循環サイクルを構築する

私たちが直面している環境問題は、地球温暖化による気候変動だけではありません。地球全体で廃棄物が増加し続けていることも、大きなグローバル課題のうちのひとつです。ヨーロッパだけでも、2030年までに毎年約4億9000万トンの廃棄物が排出され続けるという予測が出ています。そのため、循環型社会の実現という別のアプローチへの変革が重要です。循環型社会は、天然資源を可能な限り再利用(リユース)またはリサイクルし、廃棄物として排出されずサイクル(循環の輪)の中をまわしつづけることを目指しています。私たちも様々なアプローチで循環型社会の実現にむけた取り組みをおこなっています。例えば、循環可能な原材料への置き換えのための試験を進めていることや、循環の輪の中に可能な限り多くの素材をとどめること、素材をリサイクルする、などが挙げられます。

パッケージをサステナブルに
廃棄物を削減するため、まず製品パッケージに焦点を当てました。リユースまたはリサイクル可能なパッケージへと変え、パッケージの素材にもサステナブルな資源へ変える活動を続けています。パッケージを軽量化することで、輸送による二酸化炭素(CO2)排出量の削減にも取り組んでいます。この活動をさらに進めるため、具体的な目標を設定してサステナブルなパッケージを追求していきます。

不可能を可能にするために
残念ながら、私たちだけでは循環型社会を実現することはできません。私たちと同じ価値観をもつパートナー様を常に探し求めています。パートナー様や共通の目的を持った団体との協力体制が相乗効果を生み出し、インフラ全体を改善するものだと考えています。また、私たちの粘着テープ製品を通じてマテリアルの回収やリサイクルを推進することのできるソリューションを追い求めています。

「私たちテサは、循環型社会の実現に向けて活動を続けています。残念ながら、まだサプライチェーン内での廃棄物ゼロを達成できていません。マテリアルを効率的よく使い、再利用やリサイクル可能にするため、これからも全力を尽くしていきます。」

Michael Lang

サステナビリティ部門・品質管理部門の責任者

クリーンな大気のために

二酸化炭素(CO2)の排出を削減すること以外にも、揮発性有機化合物(VOC)などの排気ガスを削減する取り組みをおこなっています。VOCは地球環境と人々の健康のどちらにも有害な物質で、有機溶剤を使用することによって発生します。一般的に、粘着剤を塗工する工程や、製造機器を洗浄する際に有機溶剤が使用されています。

そこで、私たちはVOCの排出を減らすために溶剤を使用しない技術を使用しています。現在は一部の製品に限られていますが、無溶剤で生産可能な製品を増やすための技術向上に努めています。この分野では、すでに大きな成功を収めています。2019年は2001年と比較したVOC排出量を92%削減することができました(最終製品1トンあたりのVOC排出量)。

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