3年連続CDP最高評価を取得 ー tesaの気候変動対策が国際的に評価
- 事業成長と排出削減の両立を推進:tesaの気候変動対策がCDPより3年連続で最高評価「A」を獲得
- 着実なサステナビリティ戦略の成果:Scope 1・2のCO₂排出量を39%削減、世界の電力需要の90%を再生可能エネルギーで調達
- 2030年の気候中立に向けた取り組み:溶剤フリー生産の導入、再生可能エネルギーの活用、エネルギー効率向上への戦略的取り組み
ノルダーシュテット – 革新的な粘着テープおよび接着ソリューションを提供するグローバル企業として、当社は気候変動対策の継続的な取り組みが評価され、3年連続でCDPより最高評価「A」を獲得しました。CDPは、企業が温室効果ガス排出量をどのように削減し、気候リスクを管理し、戦略を実行しているかを、透明性の高い科学的基準にもとづき毎年評価する独立非営利組織です。この評価は、当社が推進するサステナビリティ戦略「we do」を着実に実行し、2030年までの気候中立生産を目指している取り組みが高く評価されたことを示しています。
外部評価が示す気候変動対策の有効性
当社は、省エネルギー、再生可能エネルギーの活用および技術革新などの具体的施策を通じて、気候中立生産への体系的な移行を着実に推進しています。
当社の技術担当取締役 Dr. Ingrid Sebald は次のように述べています。
「CDPより再び最高評価『A』を獲得できたことは、当社の気候変動対策が第三者機関から高く評価された結果であると受け止めています。この評価は、サステナビリティ戦略『we do』が着実に成果を上げ、2030年までの気候中立生産に向けて順調に進んでいることを示しています。当社は事業成長を維持しつつ、温室効果ガス排出量の削減と抑制に取り組んでいます。こうした取り組みは環境責任を果たすだけでなく、競争力の強化や顧客のサステナビリティ目標達成への貢献、イノベーションの創出、さらには化石燃料依存の低減にもつながっています。」
サステナビリティ戦略「we do」:気候中立に向けた具体的成果
「we do」戦略の重点分野である排出量削減において、当社はSBTi認証目標として2030年までの気候中立生産を掲げています。エネルギー戦略は、エネルギー消費量の削減、再生可能エネルギーへの転換、自社によるエネルギー創出の拡大の3本柱で構成されており、成果はすでに明確に表れています。2018年比でScope 1・2のCO₂排出量を39%削減し、世界の電力需要の90%を再生可能エネルギーで調達しています。さらに、全世界の生産拠点に太陽光発電設備を導入するなど、自家発電比率も拡大しています。溶剤フリー生産プロセスの導入やAIを活用したエネルギー管理システムにより、生産プロセス全体の最適化とエネルギー効率向上を実現しています。
持続可能な未来への戦略的投資
当社は持続可能な事業変革に向けて2030年までに約550億円(約3億ユーロ)の投資を計画しており、この投資は先進技術の導入、再生可能エネルギーの活用、革新的な生産プロセスの採用を支えるものです。具体例として、化石燃料を使用せず蒸気を生成する電気ボイラーの導入や、効率的かつ持続可能な熱供給を実現する最新型ヒートポンプの設置が含まれます。
会社概要:tesa SEについて
テサグループは、世界100か国以上で事業を展開するグローバル企業として、業務用から一般消費者向けまで多様な粘着テープ製品や接着ソリューションを提供しています。7,000種類を超える製品は、自動車、スマートデバイス、製紙・印刷など幅広い業界で、生産工程の効率化や製品性能の向上に貢献しています。
売上の約4分の3は業務用製品によるもので、電気自動車1台には130種類以上、スマートフォン1台には70種類以上のテサ製品が使われています。一方で、ドイツの家庭で広く親しまれている片面粘着テープ「テサフィルム(tesafilm)」をはじめ、暮らしを便利にする300種類以上のコンシューマー製品も展開しています。
また、サステナビリティを重点課題に掲げ、環境配慮型の製品開発や溶剤を使わない生産プロセス、再生可能エネルギーの活用を積極的に推進しています。
テサSEは、ニベア(NIVEA)、ユーセリン(Eucerin)、ラ・プレリー(la prairie)といったスキンケアブランドを擁するバイヤスドルフ社の子会社であり、現在グループ全体で約5,400名の従業員が働いています。
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