天然ゴム粘着剤

天然ゴム系粘着剤の特徴

粘着テープを構成するもの

天然ゴム系粘着剤の原料はゴムの木の樹液から抽出したラテックスという成分。粘着剤として理想的な分子構造をもっています。

天然ゴム系粘着剤の特徴[まとめ]

  • パラゴムノキから採取した樹液(乳液)のラテックスという成分が原料
  • タック(食いつき、濡れ性)が強く、LSE(低極性、難接着材料)とも比較的相性がよい
  • 低温環境下で脆くなりにくい
  • 70℃以上の高温になると、凝集力と粘着力が低下する
  • 紫外線の影響を受けやすい

以上が、天然ゴム系粘着剤の主な特徴です。

粘着テープの選定にお困りの際は、当社へお問い合わせください。「どこで」「どのくらいの期間」「どんな目的のために」使用するか、被着体の素材や使用環境などの条件に合った製品をご提案します。