合成ゴム系粘着剤

合成ゴム系粘着剤の特徴

粘着テープを構成するもの

天然ゴムと似た分子構造をもちながら、調合できる特徴をもつ合成ゴム系粘着剤。特徴や注意すべきポイントを解説します。

合成ゴム系粘着剤の特徴[まとめ]

  • 人工的に合成したゴム素材で、目的に合わせて調合が可能
  • タック(食いつき、濡れ性)が強く、LSE(低極性、難接着材料)とも比較的相性がよい
  • 透明の粘着剤を作ることもできる
  • 40℃以上の高温になると、凝集力と粘着力が低下する
  • 紫外線の影響を受けやすい

以上が、合成ゴム系粘着剤の主な特徴です。

粘着テープの選定にお困りの際は、当社へお問い合わせください。「どこで」「どのくらいの期間」「どんな目的のために」使用するか、被着体の素材や使用環境などの条件に合った製品をご提案します。