原反つなぎ(スプライス)テープ
紙やフィルム、不織布材料の原反をつなぐ(スプライス)工程のために開発された粘着テープをご紹介します。テサ イージースプライスの技術が生産性の向上に貢献します。
紙やフィルム、不織布材料の原反をつなぐ(スプライス)工程のために開発された粘着テープをご紹介します。テサ イージースプライスの技術が生産性の向上に貢献します。
テサ イージースプライス貼りつけイメージ
スプライス(Splice)とは、製紙や印刷、ラミネートなどの工程中で発生する「原反をつなぐ(継ぎ)工程」を指します。弊社ではスプライス工程に特化した粘着テープ製品を多数取り揃えています。
特に、「層間剝離」構造をもつ tesa EasySplice®(テサ イージースプライス)はフライングスプライス機の高速運転中につなぎを実現することができる製品シリーズです。1本の粘着テープで仕立て準備が完結するシンプルさと、確実に原反をつなぐための機能性の高さが特徴です。
イージースプライスは空転中に原反の表層が開かないようにおさえることができ、かつスプライス(つなぎ)時は原反が開く機能が搭載されています。この層間剝離構造はスプライス後に粘着面が露出しない設計のため、機械(装置)の走行を妨げることもありません。
高速運転中の同速継ぎが可能になるため、生産性の向上に貢献することができます。また、スプライスの失敗を防ぐことで材料ロスの削減にもつながります。
一般的な仕立て用の粘着テープ製品も多数取り揃えております。原反のつなぎ工程でお困りごとがございましたら、テサテープへご相談ください。
2. 少し角度をつけ、両端から1cm程あけてイージースプライステープを貼りつけます。
4. めくり上げていた表層の紙を戻し、露出している粘着面に貼りつけます。
3. 細幅のはく離紙(ライナー)を下から上に向かってはがします。
1. 表層の紙をめくり上げます。
5. 余分な紙をめくり上げた後、切りとります。
6. 端部を処理します。
8. 仕立て準備の完了です。
7. 接着をよくするためヘラなどで上から押さえたら、残りのはく離紙を下に向かってはがします。