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よくあるご質問(FAQ)

FAQ一覧

化石資源を再生可能な原料に置き換えることで温室効果ガスの排出量低減に寄与します。石油由来のアクリル系粘着剤とバージンPETを使用した従来品と比べて、バイオマスバランスアクリル系粘着剤と再生PETを使用した環境配慮型品は、CO₂排出量が40%削減されました。粘着テープの二酸化炭素排出量を削減する取り組みは、気候変動が起因して起きている様々な影響を軽減することに繋がります。この戦略的変更により、従来品と比べて毎年約 2,250 トンの CO₂ が削減されるとともに、環境配慮型tesa® 4965を使用するお客様の個々の製品のカーボンフットプリントを削減することができると考えています。

マスバランス方式は、複雑なバリューチェーンを通じて、バイオベースまたはリサイクル原料のインプットとアウトプットを測定・追跡するために使用されます。一般的に環境に配慮した生産方法に切り替える場合には、大規模な設備投資が必要となりますが、マスバランス方式は既存の生産システムとサプライチェーンに適用でき、最小限の投資で再生材料の含有率が高い製品を生産することができます。また、バイオマスバランスの場合、バイオマス材料の使用割合を継続して増加させることに貢献でき、環境に配慮した生産活動を促進したい企業に適しています。化石原料やリサイクルまたはバイオマス材料が生産プロセスで混合される場合、インプットとアウトプットの割り当ては複雑になりますが、ISCC PLUSなどの第三者機関の認証制度に基づいたマスバランス方式を用いると、材料特性を供給元から消費者までの流れに沿って追跡することができ、バリューチェーンの透明性を高めることができます。

世界初のバイオマス、バイオエネルギーの国際持続可能性カーボン認証制度です。ISCC PLUS認証はマスバランス方式で製造されたバイオマス原料や再生原料等の製品をサプライチェーン上で管理・担保する認証制度です。tesa® 4965を生産している当社のハンブルグ工場は、マスバランス方式を正確かつ透明性をもって適用し、サプライチェーン全体を通して十分なバイオマスバランスの接着剤成分が使用されていることを保証するため、ISCC PLUSの認証を受けています。

いいえ、同じままで変更点はございません。

私たちが共につくる、よりサステナブルな未来に テサの製品がふさわしいものであってほしい、さらに業界における持続可能性の促進に繋げたい、という願いからアップデートをいたしました。それは、私たちの製品が未来にふさわしいものであり、業界に積極的な変化をもたらすものであってほしいからです。そして、革新的な製品を提供することで、お客様が持続可能性への取り組みにおいて次の一歩を踏み出すためのサポートをするためです。

いいえ、従来品と環境配慮型品の技術的特性は同一のため、仕様変更の必要はございません。

バイオマスバランス粘着剤と再生PETを使用したことで、粘着テープの素材が環境に配慮したものに変わりました。広範な試験を行った結果、従来品と環境配慮型品は同等の高い品質と性能を発揮することが実証されています。

粘着テープの基材に再生PETを使用していますが、リサイクル可能なテープではありません。

粘着テープとライナーを含めた製品重量の5%にリサイクル素材が使用されています。

はい、社外試験においても従来品と環境配慮型品が同等性能であることが実証されています。

はい、製品のサイズに変更はありませんので、従来通りの幅と長さで提供可能です。またtesa® 4965の従来品は全て環境配慮型品に切り替わりましたので、製品番号は変更されません。

はい、サンプルはご提供可能です。詳しくはテサの担当者にお問い合わせいただくか、サンプル請求のページをご覧ください。