tesa white car driving on winding road surrounded by dense green forest under soft sunlight

自動化で変わるワイヤーハーネス製造 – 欧州で進む新たな取り組み

サステナビリティ

自動車業界を取り巻く環境は、さまざまな面で厳しさを増しています。CO₂排出量の削減が求められる一方、世界的に人件費も上昇しています。競争力を維持するためには、サステナビリティ目標への対応と経済性を両立しなければなりません。

1台の自動車に5km以上の電線を束ねるワイヤーハーネス

1本のワイヤーハーネスには、最大1,500本もの電線が使用されることがあります。異音や損傷を防ぐため、従来は人件費などのコスト面で有利な国でこれらの電線を手作業でテープ巻きし、完成したハーネスをOEMの組立工場まで長距離輸送する方法が一般的でした。

しかし、この生産方式はコスト増加につながるだけでなく、長距離輸送に伴うCO₂排出も発生します。

生産工程を移すことで、物流に伴うCO₂排出を削減

欧州では、自動化に対応したソリューションを活用することで、ワイヤーハーネス製造をOEMの主要生産拠点に近づけ、輸送に伴うCO₂排出量を削減する取り組みが進んでいます。

tesaとの協働によって実現してきた成果を誇りに思います。企業同士が力を合わせることで、私たちの業界にも、よりサステナブルな未来へ向けて変化を生み出す力があることを示しています。」
Arik Lämmle

Cellios CEO兼共同創業者

tesa electric car driving on rural road under cloudy sky with trees in background (This text has been generated by AI)

自動化でサステナビリティとコスト削減を両立

現在、自動車業界のバリューチェーン全体で、生産工程をより効率的で持続可能なものへと変える取り組みが進んでいます。自動化を取り入れることで、材料費や人件費を抑えながら、サステナビリティ目標の達成を同時に進めることができます。
テサでは、こうした自動化ニーズに対応する粘着テープや供給形態の開発に加え、欧州ではパートナー企業と連携し、物流経路の短縮によるCO₂排出量の削減とコスト効率の向上を目指した自動化コンセプトの開発にも取り組んでいます。

更新日: 2026/08/26