tesa® 68000シリーズは、アルミを貼り合わせたガラスクロス基材とアクリル系粘着剤を使用した、高い熱反射性と耐熱性を備えた遮熱テープです。
今回は、遮熱テープ tesa® 68000シリーズのご紹介をします。

高い熱反射性と耐熱性を備えた遮熱テープのご紹介
マーケット・業界
アルミを貼り合わせたガラスクロス基材とアクリル系粘着剤を使用した、高い熱反射性と耐熱性を備えた遮熱テープです。 tesa® 68000シリーズのご紹介。
高い熱反射性と耐熱性を備えた遮熱テープのご紹介
遮熱・熱害対策はこれからの自動車産業に必要不可欠
電子部品増加によって、エンジンルーム内は過密傾向にあります。
[エンジンルームの過密化による問題点]
・エアフローの減少
・エンジンルーム内部の温度が上昇傾向にある
・内部部品、ワイヤーハーネス、コントロールケーブル、ホースなどは高温にさらされる
・高温にさらされると部品やハーネスのパフォーマンスに悪影響を及ぼす
・放射熱は多くのダメージを引き起こす
・断熱材が熱に耐えきれず、軟らかくなったり、ヒビが入ったり、砕けたりすることで、電子部品は危険にさらされる。
・熱は主にエンジン/ターボ、クーリングシステム、排気部品から放出される
[市場に見られる主な熱害対策製品]
・オーバーデザイン、過剰に保護をするものが多い
・ガラスファイバー:作業者はファイバーにさらされる為、グローブを着用しなければならない
・筒形:使用上柔軟性に欠け、スペースを多く取ってしまう
・クローズドデザイン:アセンブリーに時間がかかる
他社製品と比較すると柔軟性に非常に優れた、遮熱・熱害対策専用ハーネステープ 68000シリーズ
エンジンルーム内の熱害対策と結束をこれひとつで!
[主な特徴]
・非常に優れた熱反射性を持ちます
・非常に優れた耐熱性を有します(150℃で3000時間、232℃で168時間)
・熱害対策とハーネス加工を同時に実現
・ハーフカット加工も対応可能
・作業性に優れます
・tesa® 68000 PV1は燃料タンクなど平らなエリアにも最適、ハーネス保護や平らなエリアにも
・tesa® 68000 PV17は表層にPET不織布使用で異音防止効果あり、部分糊で巻いた後も屈曲性あり
[主な用途]
・エンジン回りなどの高温部分での部品保護
・PV1はハーネス保護だけでなく、平らなエリア、例えば燃料タンクなどの断熱にも適している。
・PV17は部分的に糊がついたスリーブタイプで作業性に優れてる。また、表層にフリース(PET不織布)を使用している為、振動などの異音防止効果がある。
・一般的に熱害対策として用いられている熱シールドなどに比べ、68000は様々な形状に安易に対応できるとともに、ハーネスについては断熱と結束を同時に行うことができ、作業効率が良い。
(電子部品増加によって、エンジンルーム内は過密傾向にあり、内部の温度が上昇しやすくなっている。内部部品、ワイヤーハーネス、コントロールケーブル、ホースなどを高温から守り、性能・耐久性低減を防ぐために、熱害対策は重要。)
[68000シリーズの2通りの使用方法]
・チューブ状に巻いて使用 (PV1 & PV17):時背面粘着力での保持
・シート状にて貼り付け (PV1):部品に直接貼り付けて使用
当社について
私たちテサテープは、信頼性に優れた粘着テープによるソリューションと質の高いサービスで、様々な産業で活躍する企業の皆様をプロセスの最適化と製品改良を通じてサポートしています。
また、プロの職人の方々が効率よく質の高い仕事ができるように、 あるいは、一般の消費者の方々が、家庭、オフィス、趣味のDIYでより簡単にそして楽しく作業できるような製品をお届けしています。
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