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参照:AHK Japan
本アワードは、二つのカテゴリーで構成され、在日ドイツ商工会議所の会員企業による革新的で持続可能な取り組みが、複数の専門家によってカテゴリーごとに審査されます。「カテゴリー1:サステナブルビジネスアワード」は、サステナブルな製品、生産、ソリューション、サービスへの取り組み、「カテゴリー2:サステナブルコミュニティーアワード」は、コミュニティー形成、従業員や自社内におけるイノベーションへの取り組みを評価対象としています。それぞれ5つの審査基準「即効性」「地域社会を超えて与える影響力」「イノベーションのインパクト」「包括性」「総合的な持続可能性の実績と戦略」に基づいて審査が行われ、最も高いスコアを獲得した企業が受賞者として選出されます。
この度、当社はカテゴリー1のサステナブルビジネスアワードを受賞しました。その評価対象となったプロジェクトが、「再生プラスチックやバイオマス素材を使用した環境配慮型梱包テープの開発」です。食品・飲料、製薬、物流をはじめとした多くの業界に対し、従来のバージンプラスチックを使ったフィルム系梱包テープに代わるサステナブルな選択肢を提供します。
当社の環境配慮型梱包テープは、再生プラスチックやバイオマス素材、適切に管理された森林資源からなる紙を基材に使用しています。これらは溶剤を使用しない技術で製造され、テープの紙管には再生紙が使用されています。また、その多くは脱墨性認証 INGEDE Method 12に基づいたリサイクル適性を有し、段ボールと一緒に廃棄することができます。持続可能性を優先しながらも、多様なビジネスニーズに応える信頼性の高い梱包ソリューションを提供しているということが高く評価され、この度の受賞に至りました。テサテープ株式会社の代表取締役社長を務めるThomas Gassnerは、次のようにコメントしています。
私たちテサは、日本における持続可能な包装・梱包ソリューションの最前線にいることを誇りに思います。環境配慮型梱包テープの開発は、環境への責任と技術革新への当社の取り組みを表しています。これらの製品は確かな性能を維持しながらも、環境への影響を軽減することを実現しました。今後も未来のために、サステナビリティを中心とした技術革新を目指します。
テサテープ株式会社 代表取締役社長