Application of tesa EasySplice® for Film Converting

同速継ぎ工程での断紙トラブルを避ける方法

同速継ぎ(自動紙継ぎ)工程での断紙トラブルでお困りでしたら、数十年培ってきた経験と幅広いスプライシングテープ製品を持つ、テサテープにお任せ下さい!

2019/02/14

同速継ぎ工程は様々な業界・市場において導入されています。我々テサが開発したイージースプライスは製紙業界やフィルム製造および加工業界の同速継ぎ工程に革命を起こしました。その名の通りイージースプライスは最も簡単に、速く確実にスプライス原反へのテープ貼り付け作業が可能です。横一直線にイージースプライステープを貼るだけで完了し、他に補強テープやタブ(バタフライ)テープ等は必要ありません。この簡素化されたプロセスによって様々な印刷会社様は時間短縮することが可能となり、そして生産効率も向上させることが可能となります。

印刷工程において最も時間を消費し、そして大きな損害となる問題の1つは断紙です。テサは難接着な紙・フィルムであっても最速の印刷スピードであっても、断紙を避けることのできる非常に優れたスプライシング性能を持つ粘着剤を開発しました。テサイージースプライス製品の特徴は層間剥離テープと呼ばれるテープを装備しています。この層間剥離テープによって、新原反が同期加速中には確実に原反保持を、そして旧原反との同速継ぎが行われる瞬間に確実な層間剥離が可能となります。これらの特徴によって断紙や生産ロスを減らすことが可能となります。

 

軟包装(パッケージ)業界においては、様々な幅広いフィルム材が使用されています。そのため、お客様それぞれにそった解決方法が必要となります。テサ研究施設にあるスプライスデモ機は、最大1,000m/minの速度で様々なフィルムのスプライステストを行うことができます。それゆえ、我々テサは早く市場におけるお困りごとを突き止め、それぞれのお客様に沿ったサポートを提供させていただいております。このようなサポート体制と培ってきたノウハウをICE Europe2019展示会でも実演させていただきました。

tesa employee using a splicing machine
tesa employee using a splicing machine